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  1. 八戸市議会 2021-12-21
    令和 3年12月 民生協議会−12月21日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    令和 3年12月 民生協議会−12月21日-01号令和 3年12月 民生協議会   民生協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  令和3年12月21日(火)午前11時23分〜午前11時36分 第3委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 所管事項報告について   1 生活保護廃止決定処分に係る国家賠償請求事件訴訟について   2 感染危機管理マニュアル概要について   3 建物寄附受納について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  岡 田   英 君  副委員長 田名部 裕 美 君  委 員  山之内   悠 君   〃   三 浦 博 司 君   〃   夏 坂   修 君   〃   豊 田 美 好 君
      〃   森 園 秀 一 君   〃   伊 藤 圓 子 君 欠席委員なし委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  福祉部長福祉事務所長 池 田 和 彦 君  健康部長        佐々木 勝 弘 君  生活福祉課長      吉 田 生 弥 君  保健予防課長      佐々木   誠 君  高等看護学院学院長  市 川 美 子 君  高等看護学院事務長   松 橋   健 君  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主査 八木橋 昌 平  ──────────────────────────────────────    午前11時23分 開会 ○岡田 委員長 本日は、全員出席であります。  ただいまから民生協議会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 所管事項報告について ○岡田 委員長 理事者から所管事項について報告の申出がありますので、これを受けることにいたします。  皆様にあらかじめ申し上げます。  今般の新型コロナウイルス感染拡大防止のため、所管事項報告については、報告案件に関係する部署が入室して説明し、報告終了後は退室することとなりますので、御了承願います。  ──────────────────────────────────────  1 生活保護廃止決定処分に係る国家賠償請求事件訴訟について ○岡田 委員長 初めに、生活保護廃止決定処分に係る国家賠償請求事件訴訟について、報告願います。 ◎吉田 生活福祉課長 それでは、生活保護廃止決定処分に係る国家賠償請求事件訴訟につきまして、資料に基づき御説明申し上げます。  まず、事件の表示ですが、控訴人は60代の男性、被控訴人八戸市でございます。  事件番号事件名は、記載のとおりでございます。  次に、事案の概要でございますが、控訴人は、八戸福祉事務所長が行った生活保護廃止決定処分審査請求によって取消し裁決を受けたにもかかわらず、生活保護を再開するなどの処分をしないまま8か月が経過したことが、精神的苦痛を与えるものだとして、国家賠償法に基づき損害賠償を求め、青森地方裁判所八戸支部に提訴し、令和3年1月27日の判決で棄却となりましたが、判決を不服とし、2月6日に仙台高等裁判所に控訴したものでございます。  次に、判決の内容でございますが、12月16日に判決言渡しがあり、主文は、本件控訴を棄却すると、控訴費用控訴人の負担とするものでございます。  今後については、上告期限を経過していないため、状況を注視してまいります。  以上で説明を終わります。 ○岡田 委員長 ただいまの報告について、御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 感染危機管理マニュアル概要について ○岡田 委員長 次に、感染危機管理マニュアル概要について報告願います。 ◎佐々木 保健予防課長 それでは、感染危機管理マニュアル概要について御説明申し上げます。  まず、マニュアル作成の目的でございますが、この夏の感染拡大、いわゆる第5波における課題として、陽性者が急激に増え、保健所業務量が膨大になり、積極的疫学調査自宅療養者への支援等に遅延が生じ始めたことから、全庁を挙げた応援体制対応したところでありますが、保健所側において、応援を受け入れるための体制が不十分であったことが挙げられます。  今般、国や県が定めた新たなレベル分類を踏まえ、市といたしまして、保健所機能強化すべきタイミングや必要となる人員規模等を定め、関係部局間で共有するため新たに新型コロナウイルス感染症危機管理マニュアルを作成するものであります。  マニュアル概要でございますが、まず、保健所体制移行の考え方といたしまして、資料中段の表組みを御覧ください。  新たなレベル分類を踏まえ、市といたしまして、感染拡大状況等に応じて、保健所体制強化すべきタイミングを5段階に定めるものであります。  それぞれの段階移行する際には、1日当たりの陽性者数、その時点における全ての入院者数などの指標目安といたしますが、その時々の状況を踏まえ、総合的に判断するものといたします。  次に、各段階における人員体制及び強化計画といたしましては、それぞれの段階において、第1段階から第2段階までは、保健所保健予防課感染症担当職員にて体制を確保いたします。  第3段階においては、保健所を含む健康部職員にて、また、第4段階から第5段階となる場合には、全庁を挙げて保健所体制強化するものといたします。  なお、体制強化に当たっては、移行目安となる各指標状況を踏まえながら、あらかじめ準備を進めることとし、段階移行を決定した場合、速やかに体制強化を図ることといたします。  2ページ目に参ります。2ページ目の表組みを御覧願います。  各段階における保健所体制に必要な人員といたしまして、第1段階の14人から第5段階の76人まで、感染拡大状況に応じ、増大する事務量対応できる人数を定めております。  必要となる事務は、広報班相談対応班疫学調査班健康観察班情報管理事務班、患者・検体搬送班6つの班で分担するものであります。  第1段階から第2段階移行する際には、保健予防課内から疫学調査班健康観察班保健師を計3名増員し、合計17名の体制対応に当たります。  また、第2段階から第3段階移行する際には、保健所を含む健康部全体から職員を動員し、合計40名の体制にて、また、第4段階以上に移行する際には、全庁を挙げた応援体制の下、最大で合計76人まで保健所体制強化し、対応に当たることといたします。  3ページ目を御覧ください。  感染症対応に必要となる事務を分担する6つの班が、それぞれ所掌する主な事務を整理しておりますので、後ほど御覧いただければと存じます。  なお、本マニュアルは、令和3年12月17日に策定したものでございます。  以上で資料説明を終わります。 ○岡田 委員長 ただいまの報告について、御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 建物寄附受納について ○岡田 委員長 次に、建物寄附受納について報告願います。 ◎松橋 高等看護学院事務長 それでは、建物寄附受納について御説明いたします。  お手元の資料を御覧いただきたいと思います。  まず、寄附者でございますが、公益財団法人八戸市総合健診センター代表理事熊谷俊一様でございます。  寄附物件でございますが、青葉地区の健診センター建物一式でございます。  建物は、本館別館に分かれておりまして、本館平成9年新築所在八戸青葉二丁目17番2号、用途診療所事務所となっており、構造鉄筋コンクリート造陸屋根・亜鉛メッキ鋼板ぶき4階建て延べ床面積は1842.55平方メートルでございます。  次に、別館は昭和53年新築所在八戸青葉二丁目17番4号、用途は健診センターとなっており、構造鉄筋コンクリート、鉄骨造石綿セメント板ぶき3階建て延べ床面積は3651.35平方メートル、別館附属建物として車庫がございまして、構造は鉄骨造スレートぶき平家建て床面積は66.00平方メートル、建物全体の延べ床面積は5559.9平方メートルでございます。  寄附申込日令和3年12月13日、寄附受納日令和3年12月下旬予定してございます。  最後に、寄附受納後の用途でございますが、これまでの経緯と併せて御説明いたします。  以前、平成30年12月の本民生協議会において御説明させていただきましたが、平成30年度に実施しました高等看護学院校舎耐震診断におきまして、旧館部分が揺れの方向によっては、地震の振動及び衝撃に対して倒壊する危険性があると診断され、今後の対応として、老朽化が著しいことから改修工事等は行わず、当面は現校舎の使用を継続し、できるだけ速やかに今後の方向性を決定するよう検討することとしておりました。  今般、本学院に隣接しております八戸市総合健診センター田向地区への新築移転に伴いまして、健診センターより既存建物寄附申込みがあり、建物活用等を検討しました結果、記載のとおり、高等看護学院校舎移転先として、今後必要な改修工事等を行う予定でございます。  参考までに、位置図及び現健診センターの外観の写真を添付してございます。左側位置図の太枠の網掛け部分が、今回の寄附物件でございます。  以上で説明を終わります。 ○岡田 委員長 ただいまの報告について、御質問ありませんか。 ◆伊藤 委員 ただいまの健診センター寄附というところで、この学院のほうに使用されるようになること、よかったと思いますが、今後の耐震工事であるとか、それから開設、開校ですか、こちらのほうに移転するというその辺の大まかなスケジュールみたいなものというのはありませんでしょうか。 ◎松橋 高等看護学院事務長 寄附受納スケジュールということでよろしいでしょうか。  看護師養成学校として使用するためには、教室や実習室、それから演習室等施設整備が必要となります。来年度から改修設計業務委託改修工事を行い、令和6年4月には校舎移転を完了し、授業を開始したいと考えております。  以上でございます。 ○岡田 委員長 ほかにありませんか。 ◆三浦 委員 移転後、この校舎はどういうふうになる予定ですか。 ◎松橋 高等看護学院事務長 移転後の現校舎の在り方ということでよろしいでしょうか。  現時点では現在の校舎についてどうするか結論はまだ出ておりませんが、これまでの耐震改修工事を実施しない方針を踏まえると、今後、現在の校舎をどうするのか、解体も含めながら検討していかなければならないと考えております。  以上でござます。 ○岡田 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  以上で本日予定しておりました理事者からの報告案件は全て終了いたしました。  ────────────────────────────────────── ○岡田 委員長 これをもちまして民生協議会を閉じます。  お疲れさまでした。    午前11時36分 閉会...